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廣女屋 春の宴会料理 [宴会料理]

 廣女屋で職場の新年会が行われた。
 久しぶりの廣女屋での開催。
 豚嫁の機嫌が何故か良かったので送って貰えた。
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 引き戸を開けて小路を通り玄関に至ると和服姿の女将達が出迎えてくれる。
 この辺りは如何にも高級料亭に来たと思わせてくれる演出だ。
 ブヨブヨっと二階に上がるといつもながら集まりが悪い。
 3割程しか席が埋まっていない。
 幹事が先に始めていてくれというので適当に宴会開始。
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 覆紙をとると八寸が用意されていた。
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 手前から時計回りに、数の子は醤油味で削り節と柚子皮で風味付されていた。
 厚焼き玉子は甘めの味付け。ガラスの小鉢には厚切りの鮭とトマトのマリネ。肉厚のしいたけは炙ってある。
 中央はラッキョウ。
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 ビールで乾杯しつつ料理をガヒッガヒッと摂取していく。
 ここのグラスは小さくて100cc位しか容量が無い。
 以前副所長が店で一番大きいグラスを出してくれと頼んだら120cc位の容量の物が出てきたことがある。
 あまり飲んで騒ぐんじゃないよ、という店側からのメッセージなのかも知れぬ。
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 箸とセットで蟹用フォークが用意されているが、中央の飾りを見るとどう見ても海老だよなぁ、これは。
 もしかして海老が出るん?と訝しむ。
 程無くして予定者の6割程が揃った。
 何故か喰前酒がここで出てくる。
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 梅酒で仲居たちが乾杯用にどうぞと配って回る。
 受け取った隣の御仁がウメー!!!(残念ながら駄洒落ではないです)とか言いながら早速飲んでしまう......乾杯用と言ってたでしょうが。
 所長の挨拶は短目で乾杯の発声は副所長。
 この御仁はいつもグダグダな長い挨拶をするのだが今日はいつもの1/5程度のボリュームで何の前触れも無く突然「かんぱーい!!!!」となった。
 長い挨拶を予期して身構えていた一同は一斉に拍子抜けしてしまった。
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 鍋はおでん。女将が廣女屋特製おでんですよ、と言ってコンロの固形燃料に着火していく。
 暫くすると出汁の良い香りが漂い出した。
 ネタは卵、鰯のつみれ、大根、竹輪、蛸、蒟蒻。芥子を付けていただく。
 蛸は柔らかく処理されていて御老体でも安心。
 出汁は濃い目で少し甘目の味付け。酒のアテにはこの方が良い。
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 御造りはボタンエビ、真鯛、雲丹。雲丹は良いものを使っているようで旨い。
 あしらいの穂紫蘇も良い香りだ。
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 茹でズワイガニが来た。やはり海老ではなく蟹だった。
 一同無口になってフォークで蟹の身をほじくる。
 自分の隣は呑み助のグループで日本酒を注文して盛り上がっている。
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 辰野町の酒蔵小野酒造店の夜明け前。
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 結構甘口。
 (夜明け前というと彼の島崎藤村の同名の小説を連想する。冒頭の 「木曽路はすべて山の中である。」の一節は知っている方も少なくなかろう。島崎藤村は中山道馬籠宿の生まれでここは以前は長野県木曽郡山口村だったが2005年岐阜県中津川市に編入となった。ん?辰野町との関係は一体?)
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 焼き物が来た。
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 笹を剥ぐと柳鰈の一夜干し。
 適度に脂が乗っておりいい感じ。
 付け合せの切干大根と人参も結構美味しい
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 お次はグラタン。ちょっと意表を突かれた。
 具は海老、帆立の貝柱、ブナシメジ。
 濃厚な味付けで思っていたより腹に貯まる。
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 夜明け前を飲み尽くし次のというか4本目くらいの注文。
 地元の伊那市高遠の酒蔵、黒松仙穣を提案したが、女将にまかせたら同じ伊那市の酒座宮島 信濃錦 無垢之酒になった。
 こちらはうって変って辛口。自分はこちらの方が好み。
 同じ蔵の芳醇純米酒が全日空(ANA)の国際線で提供されているので飲んだ事のある方もいるかも知れない。
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 牛肉はタタキ風でポン酢でさっぱりといただく。
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 まだ空席のところの料理一組。
 最後までこなかったらお土産にして貰おう。
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 掻揚みたいなのを配っているなぁと思っていたが、いざ目の前にくると焼きおにぎりだった。
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 刻んだ大葉(紫蘇)の風味と胡麻が香ばしい。
 付け合せの沢庵漬けをポリポリ齧りつついただく。
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 〆はプリン。というかプリン・ア・ラ・モードか。
 甘さは控えめでカラメルはビターなアダルト仕様。
 女性2:男性8位の比率の参加者だが黙々と喰べる。
 一人くらいは「男がプリンなんか喰えるかっ!!」っと声を荒げる気骨のある日本男児がいても良さそうだが.......。
 勿論代わりに喰べてあげる心構えはできている。
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 無事に宴会も終わり帰路に着く。
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居酒屋とよ [県外遠征(大阪府)]

 大阪出張で前泊できたので昼間からウロウロする。
 JR北新地駅からブヨブヨっと電車で京橋駅へ。
 北口で降り商店街方面に向かうがいきなり道に迷う。
 駅員のネーちゃんに聞いたらきっとアッチや思います、というので信じたのにぃ。

 持参してきた地図は激しく簡素なもので駅周辺のゴチャゴチャした路地がきちんと反映されていない。
 駅から300 m弱の記述を頼りにそれらしい辺りをウロウロしていたら墓地の横に出た。
 諸氏のブログでの予習で墓地の裏手の立地という記述を覚えていたので反対に回ったところで遂に店舗を発見。
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 探していたのは大阪では有名な居酒屋のひとつ「とよ」だ。
 午後4時30分からの開店の筈で5分前位に着いたのだが.....?....なんかもう宴会始まってるやん。
 10数人がテーブルに取り付き既に好い加減に出来上がっている。
 全く大阪人は昼間っから........もうね、何というかね。
 仕事は何時に終わるのだろうか?
 もしかしてまだ仕事中だったりして?
 大将と二代目っぽい若いのんが一人、20~40代くらいの女性が3名程居て注文を取ったり料理を運んだりしている。
 1人とダンディに告げて厨房付近のテーブルに取り付く。
 基本的に立呑み形式で相席必須。
 御飲物どうされます?と言われビールを注文。
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 クーラーボックスから自分で取り出すスタイルと聞いていたがオネーサンが出してくれた。
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 クラッシュアイスで冷やされたビールはキンキンに冷えている。
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 料理は奮発して一番高い大トロ一人前セット(3200円なり、2013年2月現在)を注文。
 名称は一人前だが2~3名様向けになっている。
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 まず酢の物(貝とカニ酢物)が来た。とよ定番のメニューの一つで帆立と蟹剥き身、万能葱がポン酢で和えてある。
 次いでメインが登場。
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 大ぶりにカットされた大トロが5枚、盛大にブチマケられた雲丹とイクラの下には河童巻きがある。
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 ビールをジルジルと啜りつつガヒッガヒッと喰べる。
 ネット情報によるとマグロは一頭買いして提供しているとの事。
 今回は大トロにしたが赤身にするともっと刺身の量が増えるらしい。
 大将は気さくなオッチャンで色々と話しかけて来る。
 午後4時30分開店て聞いてたから並ばなくていいようにちょっと前に来たつもりだったんだけど御客仰山おんねェというと「御客さんが待ってるからだんだん回転時間が早よなって午後の3時くらいからやってるんよ。」
 このアバウトさ、もう何かいろいろとどうでも良くなってきた。
 オッサン(もとへ、ナイスミドル)の垢抜けた気品のある佇まいに大阪の人間では無い(失礼)と見抜かれたのか「どっからおいではったん?」と聞かれる。
 信州から来たんだけどメッチャ寒いですねぇ、と答える。
 「そういえばスキーで長野に行ったことあるよ。大阪な、ここのところ寒いねん。外で寝とったら凍死してまうわ。
 夏は夏で暑うなるからそこらで寝とると脱水で具合悪くなる人がおんねん。救急車呼ぶのんが年2回ほどあるでぇ。この前なんかアル中の常習者が病院入りたなって自分で酒飲んでから救急車呼んどったでぇ。」
 冗談とも本気ともつかない話に御客たちが笑う。
 裏の墓地にほかしとく(捨てとく)訳にもいかんし大変やねぇ、とボケてみたが若干滑ってしまった。
 セットを摂取し終えて追加注文。
 冷たい料理とビールで気分は極地探検隊なので温かい酒とつまみを頼もう。
 黒糖焼酎の喜界島の湯割りを注文。
 ガスバーナーで炙る焼きものもとよ名物だ。
 まぐろのホホ肉あぶりと焼き雲丹を注文。両方ともハーフサイズ。
 御品書きに焼き雲丹が無く、オネーチャンに今日は無いのん?と聞くとあて焼というのがそうだ、と。
 焼くとこ見たいねんというと始まったらお声懸けますよってに、と。
 そのうちにゴォーッという音が聞こえる。早よ早よと呼んでくれたがちょっとモタモタしていたら雲丹のあて焼きは完成してしまっていた。くっ、残念。
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 雲丹は炙られたことで旨味が活性化されておりいい感じだ。
 海苔で巻きつつガヒッガヒッと摂取。
 惜しむらくは山葵だ。信州も静岡県と並ぶ山葵処なので山葵にはちょっと五月蠅い。
 次に来るときは本山葵を携えて来ようと思った。
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 そのうち又ゴォーッが始まる。今度は鮪の頬焼きの調理開始。これは或る程度注文数がまとまってから調理する。
 大将満面の笑みでピースしながら焼いてくれたが写真今一つで申し訳ない。
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 まぐろのホホ肉炙りが完成。万能葱があしらわれポン酢がかけられている。
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 こちらも炙ったことで旨味が増している。炙り焼きなのでステーキでいうところのミディアムからミディアムウェルの火加減で適度な歯応えもいい感じだ。
 この2品は是非オーダーをお勧めする。
 午後5時ころになると徐々に人が増えて来た。
 店の前を通りがかる人にも○○ちゃんとか久しぶりやねぇ、旅行から帰ったん、とかスタッフが声をかける。
 喫茶Yもそうだったが繁盛店の店主達は客覚えに長けている人が多い。
 来る客来る客皆笑顔で地域の人に愛されているのが感じ取れた。

 一気に飲んだせいか急に酔いが回ってきた。
 はまちの造りとてっさ(河豚刺し)とかまだ興味のあるメニューがあったのだが........。
 「ここに河豚入れてる親父、顔見せへんと思ったら河豚の肝に中(あた)って入院しとったわ。これで5回目やでぇ。何考えてんのや。アホや。」
 大将と客の掛け合いが続く中、御勘定して貰い帰路に着く。
 2-3人で行って色々とシェアするのが一番いいのだろうね、ここは。
 良い意味での大阪らしさを十分味わえました。
 路地での立呑み屋台だが、オープンな環境で女性スタッフも居て女性客だけでも行き易そうな印象だ。 
 トイレも簡易ながら水洗のものが設置されているので長時間の呑みでも大丈夫らしいですよ。

<おまけ>
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 駅近くの看板。表現がざっくりし過ぎ。関東圏では先ずお目にかかれない表現だと思う。
 きっと違法駐車が絶えず、最初はバイクや自転車を駐めるな、的な内容だったのだろうが、天邪鬼な大阪のオッサンかオバサンが「ほな、一輪車やリヤカーはどうなんや。」とかしょーもないことを言ってこんな看板が出来たんかねぇ。
 
 
 
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カレーの店 デリー 辛口ポークカレー [風景など]

 松本市に所用があり出かけることにした。
 丁度桜の時期で松本城近辺が混雑していることが予想されたが、折悪しく雨降りのため市内に人はまばら。
 上土の駐車場に駐車し取り敢えず用をこなす。
 ついでに松本城へも足を伸ばして見た。
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 御約束の古書店 青翰堂書店。
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 ファミリーマートも城に合わせているが若干中途半端な擬態。
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 大名町通りから入ると松本城の内濠の周囲が松本城公園として整備されているがここに植えられているのは松が中心。
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 天守閣に行くには有料。中の階段は狭い上に急峻。
 落ち着きの無い子供とかと行くと転げ落ちて大惨事になりかねない。
 幾つか実例を知っている。
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 桜は松本城の北側に植えられているが天気も悪く移動が面倒になったので上の写真だけで引き揚げてきた。
 大名町通りを引返し縄手通りに侵入するもやはり人影は疎ら。

 四柱神社の所で幸橋を渡って上土通りへ出る交差点の角にデリーがある。
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 午後3時を回っているが見ると営業中の看板が下げられている。
 明治時代の蔵を店舗に改装して営業しており、創業40年以上の老舗のカレー店だ。
 懐かしさに釣られて入店。
 店内はカウンターテーブル席で30人余は優に収容可能。
 クラシックが流れる店内は落ち着いた雰囲気。
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 メニューはチキン、ポーク、ビーフの三種。トッピングはカニクリームコロッケと豚カツ。
 ここは中学~高校の頃に良く通った。
 当時はハンバーグ&カニクリームコロッケカレーを毎回頼んでいたのを思い出す。
 聞いてみるとハンバーグは随分前に提供を中止してしまったそうだ。

 辛口ポークカレーを注文
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 1~2分ですぐに出てきた。こんなに早かったな?
 あぁ、トッピングが無いからだ、納得。
 松本市内にはカレーのモーリという店が近くで営業しており看板には
 「1分なんて待たせるもんですか カレーのモーリ」と書かれていたのをついでに思い出した。

 さて、いただいてみましょう。
 ちょっともったりした所謂日本のカレーだ。
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 カレーソースには豚三枚肉が結構入っている。
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 他の野菜類は煮溶かしてある。
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 辛口にしたためか結構スパイシーで後から辛さが来るタイプのカレーだ。
 毎回の登場で申し訳ないがCoCo壱番屋の3辛相当の辛さ。
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 付け合せは赤い福神漬けとこれまた赤い紅生姜。
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 最初御飯が余るかなと思っていたが最終的にカレーソースが余り気味になったので調整しつつ摂取。

 オッサン(もとへ、ナイスミドル)の場合、カレー類はエスニックカレーも含めて全般的に好んで摂取するが、学喰っぽいというか家庭的なカレーが一番好みだ。
 このデリーに嗜好の原点の一つがあるのかも知れない。 
タグ:松本市
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喫茶Y カレーライス定食 [県外遠征(大阪府)]

 大阪出張の命を受け高速バスで大阪に乗り込む。
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 千里ニュータウンの手前で太陽の塔が車窓から見えた。
 ちょっと前に修復が終わったせいか古さを全く感じさせない。
 そのうちに近くで見てみたいものだ。

 梅田着は12時15分頃。昼御飯を摂取したいところだが時間が時間だけにどこも混んでいる。
 いつもなら梅田地下の串揚げの松葉に行って生ビールと串揚げで体を大阪用に調整するのだが今回は事情があって差し控える。
 ちょっと買い物をしてホテルに荷物を預けたら午後1時30分位になっていた。
 そろそろ御昼御飯をどこかでいただかなくちゃね。
 前から行きたかった喫茶Yに行ってみましょう。
 喫茶Yは日本橋のちょいめしアサちゃんと並ぶ大阪の大盛りの有名店で諸氏のブログで盛んに取り上げられている。
 喫茶店故営業時間は午前8時~午後6時で夜の部が無い。
 いつもは夜の午後9時30分頃梅田に着く便を利用しているのでまだ一回も営業時間内に間に合ったことが無い。
 今回こそはと意気込みつつ店を目指す。
 喰べログのマップをプリントアウトして来たのだが大雑把な地図で良く判らぬ。
 線路と道路の位置関係を頼りに進んでいくと何とか辿り着けた。
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 お昼時を外して来たのが奏功し店内には数名の客のみ。
 テーブル席に座ってカレーライス定喰、御飯少な目(800円なり、2013年2月現在)でオーダー。
 昼のお勧めはこのカレーライス定喰とY定喰でメインがカレーライスか丼かの違いとのこと。
 ここのカレーライスは独特の味だそうで非常に興味がある。
 カレーライス定喰の方にした。

 オーダーを告げると喫茶Yの名物ママがフライパンに卵とベーコンを入れて調理し出す。
 左程待たずに料理が来始めた。
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 小鉢3つと汁物、ベーコンエッグが次々と置かれる。
 カレーライス定喰をオーダーしているのでこれで終わりの筈も無く最後にカレーライスが来た。
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 これで一通り勢揃い。
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 右上から茹でブロッコリーのマヨネーズ掛け。
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 鶏の手羽肉とキムチ、韮の炒め物。
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 大根と豚肉の煮物。
 どれも味付けは甘目。
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 ベーコンエッグは卵4個とベーコン数枚。
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 汁物は油揚げの味噌汁かと思っていたが、口を付けてみると甘い味がする。
 油揚げに隠れていたが、蒟蒻、人参、玉葱等がどっさり入っていた。
 味噌汁では無くて豚汁だったんだね。
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 喰べ進むと肉団子みたいなのが出てきた。齧ってみると牛肉の団子で豚汁では無かったんだね、これ。
 最終的な料理名は具沢山の牛肉団子汁で確定にしましょう。
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 さて、メインのカレー。ネットでの評判は甘い、酸味があるとのこと。
 一口喰べてみると最初確かに甘い。
 そしてタマリンドの様な酸味を感じる。
 具は牛肉がメインで玉葱が少し混じっていた。
 カレーソースに中る部分は殆どが牛肉で占められている。
 牛肉のスパイス煮込みの御飯掛けと表現した方が正確かも知れん。
 ガヒッガヒッと喰べていく。
 おかず含めおかわり自由だが、これだけあれば普通は十分でしょう。
 オッサン(もとへ、ナイスミドル)はこの後もう一軒攻めたいので御飯を少な目にしたのだ。
 ベーコンエッグの黄身部分が皿に貯まっていたので追加でちょっと御飯を貰って卵掛け御飯風にして最後までいただく。
 ママに月曜日は店開いてる?と聞くと「私一人でやってるから、私に何かなければやるよ。」と。
 月曜日に帰るので朝サンドウィッチ喰べに来るねと予告して店を出る。
 店を出てからそういえば名物の一つハンバーグを喰べていなかったことを思い出す。
 定喰のおかずとして出ることも多いようだが今日は無かったね。
 ネット情報だと肉団子チックらしいので汁物に入っていたのがハンバーグと云えばハンバーグだったのかも。
 店の場所も覚えたしまた味わう機会があるでしょう。
 
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伊那公園七色弁当(PG-18相当) [仕出し弁当]

 PG-18の表記で御判りの通り、いつものアレです。  耐性の無い方は閲覧を御遠慮ください。

 2013年4月某日、伊那市内の桜の名所の一つ伊那公園で例年の如く桜まつりが開催された。
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 ちょっと桜の花のアップを。
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 2011年より有害鳥獣駆除に伴うジビエ料理普及と伊那谷名物の宣伝を兼ねて花見弁当が会場で販売されている。
 2012年は所用のため入手し損ねたが、2013年版は捕獲できたので供覧したい。
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 年々弁当の認知度が高まってきたのか2013年は150喰と初登場時50喰の3倍の個数が用意された。
 ところがケーブルテレビで紹介されたとたんに予約分が全て終了となる。
 狙うは当日販売分。
 午前のうちに会場に行くと丁度弁当の当日券販売が始まっていた。
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 予約番号「3」を入手。弁当代は1500円なり。
 ずっと会場に居る訳にもいかんので一旦退去。
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 午後1時過ぎに会場に舞い戻り弁当を引き換える。この頃になるとさすがに弁当は完売。
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 高校生のバンド演奏等をちょっと見学、ついでにアイスも喰べる。
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 さて、無事捕獲できた伊那公園七色弁当を見て見ましょう。
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 失礼してめくってみましょう。ペロッ、いやーん。
 料理の説明がカラーで成されている。
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 もう一回失礼してパカッ、いやーん。
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 お弁当は竜門謹製。
 いつもの如く左上から見て行きましょう。
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 ここは伊那谷の誇る郷土喰、珍味三点セット。上からザザムシ、蜂の子、蝗。
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 ザザムシの佃煮は自家製なのか孫太郎が混じっていた。
 判りやすいように皿に取りました。一番下にコンニチワしてます。
 孫太郎はヘビトンボの水棲幼虫だ。
 アオムシと呼称されるカワゲラ類の幼虫と異なり図体がデカいのと外見が如何にも蟲蟲しているので売り物のザザムシ佃煮には通常使用されない。
 但し、地元民に云わせると孫太郎の方が脂が乗っていて旨いと云う。
 蜂の子はやや甘口の煮方。
 蝗は地方によっては脚を捕ってから佃煮にするがこの辺りではそのまま煮付ける。

 ブーーーーー、妄想劇場開幕ですよ。

 「今日ねぇ、御弁当作って来たんだよ。一緒に喰べよ。」 
 そういえばもう御昼時だね。

 今日は久しぶりのデート。
 満開の桜の下、公園を二人で御散歩。
 御喋りしながら暫く歩く。
 4月も半ばだというのにちょっと肌寒いなぁ。
 君の春らしい萌木色のカーディガンが何となく羨ましい。
 ベンチがあったので休憩しよう。
 そろそろお腹も空いたしね。

 「ちょっとお母さんに手伝って貰ったんだけど、殆どアタシが作ったんだよ。」
 君はちょっと恥ずかしそうにしながらバッグから御弁当の包みを取り出す。
 蓋を開けると御飯の上に伊那谷三大珍味が盛り付けられている。
 ザザムシ、蜂の子、蝗の佃煮がてんこ盛りになっているね。凄いぞ、これ。
 おかずはこれのみのシンプルな構成で新鮮な驚きがある。

 二人で仲良く御弁当をつつく。
 「ちょっと、蝗の佃煮塩っぱかったかなぁ、ニシザワショッパーズ(地元のスーパーマーケット)で買うより駅のお土産コーナーでカネマン(珍味店)の瓶詰を買ってくれば良かった。ゴメンネ。」
 「あ、でも蜂の子はつかはら(珍味店)のだから美味しいでしょ。うちは皆コレ好きなんだー。」
 「ザザムシも喰べてみてー。親戚のオジサンが毎年自分で捕って煮たヤツを届けてくれるんだよ。チョー美味しいんだから。」
 君は照れ臭さを隠そうとしてかいつもよりもちょっと饒舌になっている。
 二人で分けているとはいえ五合ある御飯はかなり多いなぁ。
 「いつも沢山喰べるじゃん。あー、もしかして美味しくないんだー、一生懸命作ったのにぃ。ショックゥゥ。もう二度と作んないッ!!!」
 小鼻とほっぺたを膨らましてちょっと怒っている君。
 大丈夫だよ。全部喰べるからね。
 ここで漢(おとこ)気を見せずしていつ見せる。
 「あ、全部喰べてくれた。良かったー。アタシももうお腹一杯。」
 空になった御弁当箱を見て君はニッコリと微笑む。
 歯の隙間から蝗の脚が見えていたりしたら.........
 どうですか、激しく萌えるシチュエーションでしょう。

 妄想劇場閉幕。

 何事も無かったかのように御弁当の紹介を続けます。
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 伊那谷三大珍味の御隣は煮た猪肉と牛蒡。
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 カツは鹿肉のカツでマヨネーズでいただく。
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 下の燻製は鹿肉。
 鹿肉は一般的に臭みがあると思われがだが、キチンと血抜き等の下処理がされていればそんなことはない。
 寧ろ脂が少なく淡泊な味わいなので調理法が物を云う喰材だ。
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 熊肉は焼き肉風。こちらも臭みは無い。脂身のネットリとした旨味を楽しむ。
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 右下は御馴染みローメン。マトン肉とキャベツ。
 別添えのソースをかけていただく。
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 御飯は白米と蜂の子の炊き込み御飯の2種類。
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 蜂の子御飯はちょっと甘目の味付け。
 結構ボリュームのある弁当でした。
 鹿肉のカツはソースかつ丼仕立てにしてあればもう一つ伊那谷名物が増えるので2014年版に期待したいところだ。

 翌日、またこの弁当を入手した。
 元々伝手があり知人に弁当入手を依頼しておいたのだが、会場でその知人に行き逢えなかったのでmission failureかと思っていた。
 ところが律儀に入手してくれていたので2日続きで伊那公園七色弁当を味わう。
 写真撮る?と聞いたら撮りたいと云われたので先に撮影会。
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 今回は全体像のみ供覧。
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 おっと。蜂さんの成長も楽しんでくだされ。
 同僚の北の悪魔?氏にザザムシどう?熊も美味しいよ、と薦めてみるがことごとく固辞される。
 アンタの奥さん、くまモン大好きって言ってたし熊肉喰べてみれば?と畳み掛けるが効果無し。

 途中でこの前みたニュースを思い出しちょっと細工。
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 判る人には判るネタだが、????の人の方が多いでしょう。
 AKB48の13期研究生、岩立沙穂 嬢が大学受験した際のお弁当にお母さんの悪戯というか愛情で蝗文字が書かれていたのです。
 嬢は神奈川県出身の様だが蝗を普通に喰べるんだね。
 コメントの類を見ていたら茨城の方でも喰べるようです。
 皆様、これからは信州人の事を虫喰い土人とか呼んではいけませんよ。

 
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